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 体に良いオリーブオイルはどんな味がしますか?



2009年7月23日のThe Sacramento Beeに掲載されていた記事(Pressed, olive oil gives up secrets RESEARCHERS AT UC DAVIS EVENT DETAIL BENEFITS)を紹介します(2009年8月16日にブログで取り上げた同記事の内容を一部抜粋してご紹介させていただきます)。

バリアーニオリーブオイルの特徴は、フレッシュな香りと辛味です。
辛味は、極上のオリーブオイルの証です。
オリーブオイルの味と健康を科学した大変興味深い記事を是非、ご覧ください。

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オリーブオイルの秘密にせまる〜南カリフォルニア大学デービス校のイベントで、研究者が明らかにしたオリーブオイルの有用性について

先日、カリフォルニア大学デービス校に専門家数十人と多数の参加者が集まっての会議が開かれました。内容は、オリーブオイルが如何に健康に良いかについてです。

カリフォルニア大学デービス校の食品科学の専門家であるクレアー・ハスラー氏によると、オリーブオイルは、

  • 心疾患
  • 高血圧
  • 大腸がん
  • 乳がん
  • 関節リウマチ

を含む病気のリスク軽減に関係があるそうです。

オリーブオイルが有益なのは、

  • オイルがオレイン酸などの一価の不飽和脂肪酸を多く含有することで、動脈プラーク(脂肪塊)と最終的に心発作を引き起こす悪性因子であるLDLコレステロールを低減させる
  • 正常な代謝に悪影響を与える因子から細胞を守る抗酸化物質として働くポリフェノール類を多く含有する

という2点に集約されます。

アテネ大学の教授であるアントニア・トリコポウロウ博士は、オリーブオイルに含まれる200以上のごく微量な構成成分のうちの幾つかの成分について研究をしています。スペインのバルセロナからの生化学者であるマリアイザベル・コバス氏は、最良のオリーブオイルはフェノール類を最も含むものだと言います。

ポリフェノール濃度は、

  • オリーブの品種
  • オリーブの収穫時期
  • オリーブの加工までにかかる時間
  • 加工法
  • オイルの保管方法

によって変わります。

ストックトンにある、コルト・オリーブは、製造中に酸素とオイルが接触するのを避けるために窒素を使用しています。研究により、窒素充填タンクで保管されたオイルはポリフェノール類の濃度の低下が軽減されたことが分かりました。タンボリーニ氏によると、加工前にオリーブのへたを取り除くのも有益ということです。これは、へたにある酵素がポリフェノールを中和するためです。

ポリフェノール濃度は通常オリーブオイルのラベルに表示されないので、残念ながら消費者が包装を見ただけでより健康によいオイルを選ぶことは困難です。しかしながら、オイルの苦味と辛みはポリフェノール類の濃度にほぼ関連しています。

バルセロナの生化学者コバス氏は次の助言をしています。

色々な種類のエクストラバージンオリーブオイルを試してください。もし、お好みに合うなら、最も辛味があり緑のオイルを選んでください。全てのオリーブオイルが良いのは明白ですが、苦ければ苦いほど、辛ければ辛いほど、抗酸化物質のポリフェノール類をより多く食事から摂取することができるのです。

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オリーブオイルが辛いと聞いて、驚かれた方がいらっしゃるかもしれません。オリーブオイルの辛味は、魚介類など食材のクセ(臭み)を和らげ、素材本来の味を引き出す大切な美味しさの要素です。美味しいオリーブオイルはオイル自体が美味しく、素材の美味しさを引き出すことのできるオイルです。

ポリフェノールを豊富に含み、フレッシュで辛く個性豊かな極上の美味しいバリアーニオリーブオイルを是非、お試しください。