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アルゼンチン〜ジャン・ブスケワインについてのQ&A

アルゼンチンワインをお試しになったことはありますか?

アルゼンチンワインは、ここ5、6年で品質を格段に向上させたことで、世界のワイン市場のシェアを飛躍的にのばしつつあります。

その中でも、当社が紹介しているジャン・ブスケ氏の自然派ワインは手頃な価格ながら、ワイン好きなお客様にも十分ご満足いただけるしっかりとした味わいです。フランス、イタリア、カリフォルニアの、5千円〜1万3千円といった価格帯のワインとひけをとらない、もしくはそれらよりもずっと美味しいと自信をもっておすすめしております。

何故アルゼンチンワインが美味しいのか、品質が高いのか、コストパフォーマンスが高いのか。私たちの素朴な質問に対する、ワイン生産者であるジャン・ブスケ氏の回答を紹介させていただきます。

親日家でワイン造りをこよなく愛するジャン・ブスケ氏の回答をご覧になれば、ワインの美味しさが伝わることと思います。

ハウスワインに、贈り物に、お祝いの日に、是非、ジャン・ブスケワインをお楽しみください。




ジャン・ブスケ一家
左から息子のギヨーム氏、娘のアン氏、義理の息子のラビド氏、ジャン氏(ご本人)

フランス人のジャン・ブスケ氏。
とてもオシャレですね!

フランスのオーク樽がいくつもある
立派なワイン製造所


下記をクリックすると該当箇所をご覧いただけます。

Q1アルゼンチンワインは、フランス、イタリア、カリフォルニア、チリワインなどと比べ、まだあまり日本では知られていません。アルゼンチンワインの特徴と魅力を教えてください。
Q2ジャン・ブスケ農園の周りにもフランスなどの欧州からワインを造るために移住した人が多くいますか?もし、いる場合、近隣のワイン生産者とワインの品質を向上するための勉強会などをしていますか?
Q3マルベック(赤ブドウの品種)は、カベルネ、シラー、メルローほどまだ日本では知られていません。マルベックの特徴となぜマルベックがアルゼンチンを代表するブドウの品種であるかについて教えてください。
Q4ジャン・ブスケ農園は、ブドウの収穫時期に気温が上がらないため、ブドウを育てるのに最高の土地だと聞いていますが、近年ヨーロッパのいくつかの地域でブドウの収穫に影響をもたらしている気象異常による影響はうけていませんか?
Q5“レゼルバ(当社取扱いブランド)”は、ジャン・ブスケワインの製品群のなかで、どのような位置づけですか?
Q62008年のシャルドネ・ピノグリ(2種とも当社取扱いの赤・白ワイン)は、フランスで開催された国際オーガニックワインコンテストで銀賞、マルベックは、アルゼンチンワイン賞(アルゼンチンで最も権威のあるコンテスト)で銅賞など多くの賞を受賞しています。2008年のヴィンテージは特によかったのですか?
Q7マルベック(赤)とシャルドネ・ピノグリ(白)にはどのような料理が合いますか? ジャンさんは、アルゼンチン料理のアサード(グリルした肉料理)などでワインを楽しまれているのですか? もし、おすすめの料理があれば、是非教えてください。
Q8シャルドネ・ピノグリの栓は、プラスチック栓ですが、プラスチック栓が味に影響を与えることはありますか?
Q9シャルドネ・ピノグリはステンレス樽で醸造しています。木樽を使わないのはなぜですか?
Q10より美味しいワインを造るために、今後10年で何かしたいことはありますか?



Q1アルゼンチンワインは、フランス、イタリア、カリフォルニア、チリワインなどと比べ、まだあまり日本では知られていません。アルゼンチンワインの特徴と魅力を教えてください。


A1
アルゼンチンは、世界のワイン市場ではまだ新参者ですが、この5年で1%にも満たない市場を4%にまで引き上げ、最も成長した国にあげられています。

この成長の要因は、外国人がアルゼンチンのワイン生産地域に投資をしたことによります。アルゼンチンは私自身を含め、多くのワイン生産者を受け入れることにより、ワインの品質を格段に改善し、世界標準レベルにまで引き上げてきました。

外国人ワイン生産者は、15年ほど前にアルゼンチンにとても大きな機会を見出しました。

年間を通してほとんど晴天、高地ゆえ寒暖差が大きく、水はけをコントロールしやすい土地です。これら全ての要素が、高品質のワインを継続的に作るのを可能にしています。

さらに、アルゼンチンでは、高級ワインを昔から生産している国に比べ、圧倒的に低コストで作ることができます。土地代と人件費が安いために、低予算で高品質のワインを造ることができ、これが、アルゼンチンワインブームを巻き起こし、世界市場で伸びている理由でもあります。



Q2ジャン・ブスケ農園の周りにもフランスなどの欧州からワインを造るために移住した人が多くいますか?もし、いる場合、近隣のワイン生産者とワインの品質を向上するための勉強会などをしていますか?


A2
アルゼンチンにチャンスを求め、多くの外国人がアルゼンチンに投資をしています。

私は、フランスにあるワイン農園をすべて売り払ってアルゼンチンに移住しましたが、ヨーロッパにワイン農園を維持しながら、アルゼンチンに投資をするワイン生産者もあります。

たとえば、アルゼンチンに投資している有名なワイン生産者に、フランス人のMouton氏、Lafitte氏、 Rothschild氏、Michel Rolland氏、Dassault氏、スペイン人のCoderniu氏、Frexient氏、チリ人のConcha氏、San Pedro氏、イタリア人のMasi氏、他にも小規模〜中規模の多くのワイン生産者がいます。

ここ10年〜15年の外国人の急激な投資により、様々な国のワイン製造のノウハウがもたらされ、アルゼンチンは世界でも有数のワイン生産者が集まる国になりました。

皆が同ワイン造りの経歴や“集団”の出身者からなるフランスやイタリアなどのワイン生産国と違い、アルゼンチンは、さまざまなバックグラウンドを持つフランス、イタリア、スペイン、チリ、アメリカといった多種多様なワイン生産者を引き付けてきました。

これらの集団は、お互いに影響を与えあいながら、国際的なワイン生産者の集まりを形成してきました。

様々なワイン生産者の文化が融合することにより、ここ5〜6年でアルゼンチンワインが急激に品質を上げたことは、当然の結果といえるかもしれません。このような多種多様な文化の集まりが、アルゼンチンワインの世界的な人気の高まりに貢献しています。



Q3マルベック(赤ブドウの品種)は、カベルネ、シラー、メルローほどまだ日本では知られていません。マルベックの特徴となぜマルベックがアルゼンチンを代表するブドウの品種であるかについて教えてください。


A3
マルベックはもともとボルドーが原産地でしたが、フィロキセア(ネアブラムシ属の昆虫)が1850年にボルドーに被害をもたらしてから、多くのワイン生産者はカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローのようなより強い品種のブドウに植え替えました。マルベックは、天候不順に耐えられない弱い品種だと考えられていました。

そこで、さんさんと太陽のふりそそぐアルゼンチンでなら生育できるのではないかということで、19世紀にフランスから植林されました。これは、大正解でした。マルベックはアルゼンチンに適応し今ではアルゼンチンを代表するブドウになったのです。

マルベックは、カベルネ・ソーヴィニヨンのような味をもちつつ、メルローのような、柔らかさとまろやかさを持っています。色は暗く、ほぼ黒といってもよいほどで、黒い果実のようなとても良い香りです。

タンニン(渋み)はソフトで、まろやかでブラックカラントやプラムのような味です。マルベックの香りはとても鮮烈です。この香りは多くの人々にとても愛されています。



Q4ジャン・ブスケ農園は、ブドウの収穫時期に気温が上がらないため、ブドウを育てるのに最高の土地だと聞いていますが、近年ヨーロッパのいくつかの地域でブドウの収穫に影響をもたらしている気象異常による影響はうけていませんか?


A4
アルゼンチンはブドウを育てるのに大変適した天候です。日中は高地ゆえ、強い直射日光で気温が上がり、ブドウは香りが高まり、自然な糖分、素晴らしい果汁を蓄えることができます。

夜間は、最大20度も気温が下がります。これにより、ブドウはゆっくりと熟成し、トップクオリティーのブドウになります。この極上のブドウは、ワインに自然な酸味を与えます。

砂、砂利、岩だらけの土地なので、水はけも非常によいです。ヨーロッパのように、年ごとに気象による影響を受けないため、ヴィンテージ(ワインの醸造年度)により品質に大きな違いがでることはまずありません。



Q5“レゼルバ(当社取扱いブランド)”は、ジャン・ブスケワインの製品群のなかで、どのような位置づけですか?


A5
レゼルバは、中の上のクラスに位置付けています。つまり、農園内で最も良いブドウを選び手摘みしています。
できるかぎり良いワインにするために、ワインをブレンドすることもあります。そして、フランス産の樽で10ヶ月熟成します。



Q62008年のシャルドネ・ピノグリ(2種とも当社取扱いの赤・白ワイン)は、フランスで開催された国際オーガニックワインコンテストで銀賞、マルベックは、アルゼンチンワイン賞(アルゼンチンで最も権威のあるコンテスト)で銅賞など多くの賞を受賞しています。2008年のヴィンテージは特によかったのですか?


A6
質問4で回答したように、ヴィンテージによる違いはほとんどありません。もちろん、2008年のワインがとても素晴らしく、賞をたくさん受賞したのは事実ですが、2009年のヴィンテージもとても多くの賞を受賞しています(ドイツのワイン賞で金賞、他にも銀賞など)。

このように、毎年継続して賞を受賞できるのは、安定した気象の恩恵に預かっているからです。このことに、とても感謝しています。



Q7マルベック(赤)とシャルドネ・ピノグリ(白)にはどのような料理が合いますか?
ジャンさんは、アルゼンチン料理のアサード(グリルした肉料理)などでワインを楽しまれているのですか?もし、おすすめの料理があれば、是非教えてください。


A7
もちろん! マルベックは本当にアサード(グリルした肉)によく合います。
マルベックは力強いフルボディーなので、ソース、照り焼き、醤油などで調理した赤身肉にとてもよく合います。チーズ、トマトベースのパスタにも合います。

シャルドネ・ピノグリは、食前酒にうってつけですし、前菜、魚料理とコースとともに楽しめます。もちろん、シーフード、寿司(スシ)、刺身(サシミ)にもぴったりです。



Q8シャルドネ・ピノグリの栓は、プラスチック栓ですが、プラスチック栓が味に影響を与えることはありますか?


A8
プラスチック栓が味に影響を与えることはありません。天然のコルクがおよそ5%の不良品が出るのに対して、我々が使用しているプラスチック栓の閉そく不良品は今のところゼロです。



Q9シャルドネ・ピノグリはステンレス樽で醸造しています。木樽を使わないのはなぜですか?


A9
シャルドネ・ピノグリは、木樽ではなくステンレス樽で醸造しています。これは、フレッシュなフルーティーさを最大限に引き出すためです。



Q10より美味しいワインを造るために、今後10年で何かしたいことはありますか?


A10
私はアルゼンチンの継続的な改革と発展に“カミカゼ”が起こることを信じていいます。私がアルゼンチンに移住した理由の一は、起伏に富んだ土地があり、この国には発見と新しいチャンスで満ち溢れていたからです。

これが、我々がワイン生産者としてアルゼンチンに住み続ける理由であり、アルゼンチンでのチャレンジはこれからも続いていきます。



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