【バリアーニ農園便り】事態悪化と代替案

社長佐藤格でございます。悪い知らせが入りました。

バリアーニオイルが船積みされる前に、予定していた船が出港してしまいました。荷揚げ作業の遅延が著しいため、見切り出港を決断したとのことです。オークランドの状況は一層悪化していることも現地および日本の代理店の情報で確認しました。

そこで、先ほどバリアー二社長と打合せをし、代替案として最も可能性の高いカナダのバンクーバーからの輸出を実現すべく動き始めました。

バリアー二オイルの荷物をコンテナの中に入れていなかったことは、不幸中の幸いでした。コンテナは船会社のものであるため、予定していたのと別の船に載せる場合、前のコンテナから全ての荷物を取り出し、そのコンテナを港のコンテナーヤードに戻さねばなりません。

たとえると合わないところもありますが、引っ越し直前にトラックに入れた全ての荷物を手作業で別のトラックに移し替えねばならないようなものです。

もしそうなっていたら、まずコンテナから荷物を取り出すための作業員に来てもらわねばならないところでした。

さて、明日から新しい挑戦が始まります。当社もバリアー二家も意欲をもってこのバンクーバー作戦で事態を打開致します。

テキサスガルフ港に持ち込んでオイルを高温にさらすよりも、低温のバンクーバーの方がリスクが少ないという判断から本案を採用するものです。また、ニューヨーク港での出航をしようとした西海岸の荷主が、今度は現地の混雑に巻き込まれているという情報もあります。

皆様も手持ちの在庫がなくなり大変お困りだと思います。我々も困っております。
私達は大いに頑張りますのでどうぞ希望を持ってお待ちくださいませ。

明日よりサンフランシスコに向かい、他の荷主も殺到するであろうバンクーバー港での船腹確保を決めてまいります。また現地よりご報告いたします。

佐藤 格 拝