【バリアーニ農園便り】干ばつと剪定作業、そして港湾ストライキその後

Everything I thought I knew about water in California is wrong
(画像はEverything I thought I knew about water in California is wrongより)

バリアーニ家の製造管理責任者であるセバスチャンから近況を聞きました。

以下、翻訳します。

干ばつは危機的で、水不足のために休耕になった畑が多数発生しています。

山間部に降雪がないため、都市部は25%から38%の強制取水制限がなされており、生活用水を供給する貯水湖は早晩底をつくだろうと予測されます。

バリアーニ家の自家井戸水の残量はあとわずかで推移しています。

私は果樹園で1日10時間、オリーブ果実に栄養が行き渡るように木々を剪定しています。

また、剪定によってオリーブ果実の収穫量は減ってしまうでしょうが、その分、オイルの収率は上がることを期待しています。

100年以上の記録がつめられた農事暦によれば、この冬には干ばつを緩和させる降雨がある年回りと予想されています。

この4月の終わりにほんの少し雨が降りましたが、帯水層に十分な水が入るよう10月まで降雨が続くことを祈るばかりです。

以上はセバスチャンからの報告でした。

最後に、当社が海上輸送で利用する船腹予約代理店から、港湾ストライキのその後について聞きました。

「公式には3月末日にストライキは交渉妥結終了となっていますが、港湾の混乱は未だまったく回復せず、船のスケジュールは正常運行されていません。

特にオークランド港の混乱は最悪で、当社は運行スケジュールがあったとしても荷主様にはお勧めしていません。

なんとか夏までには正常化できればいいと思っています。」

なんとスケジュールにでていても我々が経験した抜港されて積載できない、或いは予定より早く出航する、または最初から来ないなど、相変わらずの様相でした。

バリアーニ家への追加注文もこれでは無理であると判断しました。