【バリアーニ農園便り】目出度い話と作柄・水・入荷時期・値上げについて

社長佐藤格です。日頃のご愛顧に感謝申し上げます。

さて本日はバリアー二家より、目出度い話と今年の作柄状況、そして水の報告、最後に値上げについての連絡が入りました。以下ご報告いたします。

イタリアでは目下ミラノ万博が開催中です。そのミラノ万博でバリアー二が世界を代表するオリーブオイルとして世界オリーブオイル協会から選抜されました。アメリカでは一社のみです。

選定そのものが発表直前まで秘密にされおり、突然のバリアー二家への連絡、しかもセバスチャン指名での授賞式参列要請、そして名誉の受賞者記念講演に登壇するまでの二週間は息つく間もなかったそうです。

バリアー二家は、世界中で開催される幾多のオリーブオイルコンテストが、実はセールスプロモーションであり、参加費用、多量の無償サンプル提供、授賞式マネジメント管理費用などの全てを負担しての受賞であることを熟知
しています。曰く、これまではコンテストは一切興味がなかったが、今回の受賞だけは大喜びしたそうです。

オリーブの成育はすくすくと順調です。現在のところ、2016年2月上旬に入荷の見込みです。
今年6月までのことを思うと何たる幸運かと改めて感じ入りました。

残念な情報も有ります。
井戸の水位の大幅低下です。原因は現在のところ不明。
降雨ゼロが前回報告の7月以来続いており、なんとしても12月から2月にかけての雨を祈るのみです。

最後に今年の新物は値上げをせざるを得ないと伝えられました。

アメリカの景気回復が季節労働者の人件費の高騰を招き、この数年間の大幅な生産量低下、更には港湾ストでのコスト増など、限界にきているとの説明は厳粛に受け止めました。

世界的にみますと昨年の減産は3割を超し、今年も不作拡大、その結果世界市場から繰越在庫(売れ残りオイルの低級グレード)が消えるとまで言われており、供給大幅減が確定です。

我が社でも値上げ要因たる円安の影響があります。 

本日は、今年度産は値上げは不可避な状況であることをお伝えいたし、改めて価格改定についてのお願いをさせていただく所存です。

どうぞ宜しくお願いいたします。