【健康】L-カルニチン成分の研究まとめ(2015年11月現在)

L-カルニチン成分の働きについて、現在出ている医学論文を検索し、まとめてみました。

リンク先はPubmedという医学論文検索サイトで英文です。

L-カルニチンの補給は、メープルシロップ尿症(MSUD)患者における炎症及び酸化ストレスに対する細胞の防御を改善でき、この疾患の患者にさらなる治療的アプローチができることを示した。(2015年10月)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26002427

L-カルニチンは抗酸化酵素の低下を軽減し、活性酸素種の産生を抑制することにより、酸化ストレスからヒト角膜上皮細胞を保護することを初めて実証した。この抑制で、膜脂質酸化損傷マーカーおよびミトコンドリアDNAの損傷が低減した。(2015年9月)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26284556

術前のL-カルニチンの補給は、冠動脈バイパスグラフト手術の術後早期の間に好中球のリンパ球に対する割合を減少させた。好中球対リンパ球の割合は術後合併症の予測有用性が証明されている炎症マーカーである。(2015年7月)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25951165

男性不妊・IOAT患者に対するペントキシフィリンおよびL-カルニチンの併用で、精子の運動性を高め、精子の全パラメータ、特に精子数を改善し、生殖補助医療の手順を向上させる上で有効であった。(2014年12月)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25709639

L-カルニチンの2週間毎日の経口補給はアクティブ健康な若い男性の運動の急性発作、次の脂質過酸化および筋損傷マーカーへの影響を軽減していることを示唆している。(2014年6月)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25834706

L-カルニチンは、ダイエットのイメージが非常に強いのですが、抗酸化酵素や免疫細胞、精子、筋肉の損傷などに関わっていることがよくわかります。

成分の働きは一つに限定されないということを知って頂ければと思います。