【バリアーニ農園便り】「我々は生き延びた」

社長、佐藤格(いたる)でございます。

久しぶりのバリアー二農園便りです。本日、エマニュエル社長と定期報告の電話会談を行いました。

我々も現地の天気予報を毎日チェックしていて、降雨は1月以来無いのは承知しており、8月は農園で43℃の日が続いていたので悪い話が出てくると恐れていました。

以下は、エマニュエル社長の話です。

「日本のお客様に伝えて欲しい。我々は生き延びた。今年も良いオイルが作れることは間違いない。

先ず井戸水はずっと安定水位にある。樹木の剪定は完全に終え、定期メンテナンスで最善の状態だ。

耕作地も灌漑量に合わせて選別している。 

我々はもう降雨はないと諦め、大きな決断を実行した。

井戸水を絶対に無駄なくオリーブの樹木に届けられるようにしたことだ。

コンプピューター導入で全ての作業を一元管理できるようにした。

勘に頼り、夜間の暗いところでバルブの開閉で灌漑用水を管理していたが、

今では井戸水の汲み上げ総量の把握に始まり、農園内の地区別灌漑量、時間、使用量などが全て完全管理下におけるようになった。

つまり水の量的管理を正確にし、且つ微妙な増減まで正確に実行している。

すると何が起きたと思う?樹木が変化し始めた。最初は気のせいだと思ったが違う。

セバスチャンも言っているが、葉が寧ろ大きくなりオリーブの実をしっかり守っているように思える。

オリーブの樹木が漸くこの安定した環境になり自らを変化させて、自然の力をさらに発揮し、いい果実を育てようとしている。

去年のグリーンは誇るべき品質だった。今年の出来具合はもっと良くなることを期待しよう。」

何とも明るいエマニュエル社長でした。

こんな嬉しいことはありません。家族全員が大いに元気さを盛り返し、来るべき秋の収穫を待っているとのことでした。

皆様、大いにご期待くださいませ。