【バリアーニ農園便り】世界的な大減産

社長、佐藤格(いたる)です。来週木曜日に渡米し、バリアー二農園を訪問します。

現在、バリアーニ家はグリーンオイルを製造中で、多忙を極めているのが伝わってきます。

今年は搾油の収率が低い年となることだけは確実だそうです。大旱魃の環境ですから致し方ありません。

世界的にも大変な不作となることが明らかになって来ており、バリアー二家にもイタリアの親戚から多くの情報が寄せられています。

まず、地中海沿岸は大減産が確定しそうです。

世界第2位の生産量を誇るイタリアは6月時点では平年並を達成といわれていましたが、この夏の猛暑で大発生したオリーブ果実に巣食うハエの大発生で最悪50%減まであり得ると報道されています。

フランスは、生産量は少ないとはいえ、同じく夏の猛暑で果実の成育に大打撃を受けて最悪は60%減。

ギリシャでは開花期の猛暑、夏より大発生のオリーブハエ、採取時期直前の猛暑による果実の大打撃で目下、減産を算定中。

アメリカの現状は、カリフォルニアのオリーブ生産者の大半がスペイン産オイルの輸入販売に切り替わっいます。

かかる状況下で偽物オイルが闊歩するのは明らかで、すでに欧州では農事警察の摘発が報道されています。

私が注目しているのは日本で多用されているピュアオイルと呼ばれる品種。これが欧州の偽物の主流になる可能性です。

バリアー二は不正とは勿論無関係です。また如何なる団体にも所属しておりません。

日本で言えば農協とは無縁の農家。襟をただし、ひたすら努力して美味しいオイル製造に邁進しています。

アメリカに到着次第、現地より改めてご報告致します。