『パリの暮らし わたしのWA‐fumi』

本日は、上野万梨子 著『パリの暮らしわたしのWA‐fumi』を紹介します。

醤油、味醂、味噌などをフランスの日常の食材と融合させた前菜、すし、
パスタ、主菜、デザートが紹介されています。

どのレシピも毎日の暮らしの中から生まれた料理で、
上野万梨子さんの定番料理とのことです。

和の食材とフレンチ食材の創作料理?と思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、さすがは上野万梨子さんでどの料理も
とてもセンスよくきまっています。

また、パリの日常を紹介するエッセイも楽しく、読みごたえがあります。

WA-fumi(和風味)は、2001年に上野万梨子さん企画により、
パリの老舗デパートの食品館グランド・エピスリーで開かれた
日本食品フェア“WA-fumi(和風味)”においても
大成功を収めたそうです。

焼き鳥とクスクスに合わせた前菜、サーディンとぶどうの葉、
フェタチーズを合わせたスシなど、
ギリシア料理の前菜メゼを意識したものなど、おもてなし料理に出したら
びっくりされそうなレシピが満載です。

エル・ア・ターブルの記事には次のようにありました。

–↓引用ここから↓–

フランスで“マダムワフミ”と
呼ばれる人にはなりたくなかった。

「私の基本はあくまでフランス料理です。

私ならではの発想を、新しい時代の
フランス料理に生かしていきたい」。

たとえば色や香りが似ている素材同士は
基本的に相性がいいという持論のもと、
にんじんのポタージュにオレンジの
マーマレードを加えたり、牛肉のフィレ
にセロリアックとりんごのピューレを
付け合わせるなど、オリジナリティ
あふれるレシピを貪欲に発表。

–↑引用ここまで↑–

和風味をフランスに紹介しつつも、自分はあくまでもフランス料理
研究家であるというスタンスは、とても格好いいと思いました。

現在、アマゾンで中古本で入手できます。

新しい料理のヒントが沢山詰まった、『パリの暮らし わたしのWA‐fumi』
是非ご覧ください。