「気候変動は2019年の収穫に如何に影響したか」

オリーブの果実

「気候変動は2019年の収穫に如何に影響したか」
How Climate Change Has Impacted the 2019 Harvest

オリーブオイルタイムズの上記の記事をまとめてみました。

2018年に、イタリア、ギリシャ、およびその他の南ヨーロッパのオリーブオイル生産国は、夏の干ばつ、晩霜、強風を経験し、特にイタリアの生産量は57%減少しました。

今年、スペインでは降雨不足により、総オリーブオイル生産量が44%減少すると予想されています。

クロアチアでは開花期の高温のため、果実の成長期が厳しく、昨年よりも30%の減産が予想される地域があります。

気候変動はオリーブオイル生産者に干ばつだけでなく、降雨、年間の温度変動、暴風雨、洪水、熱波の変化を引き起こします。

エジプトでは寒い冬から開花が15日遅れ、暑い夏にオリーブが早く熟しすぎるため、一部の生産者は収穫時期を1週間以上早めたり、遅らせたりすることが認められているそうです。

こういった影響は北半球だけでなく南半球にも及んでおり、来年以降も、生産量に大きな影響を与える極端な天候の継続が予想されています。
(まとめ ここまで)

昨年はポルトガルとスペインの生産量は他の地域と違い、大きく増えていたため、今年はその反動が出ているようです。

逆に、昨年大きく減産したエリアでは今年増える結果になっています。

オリーブオイル業界も、気候変動に対応した生産の模索が、今後の課題になりそうです。